プロペシアのジェネリック(フィナステリド)

フィナステリドを簡単にまとめると?

フィナステリドはプロペシアのジェネリック医薬品です。
ジェネリック医薬品とは、一定期間が過ぎた治療薬を他の医薬品メーカーも作っていいとされた治療薬で、ほとんど同じ成分・効果でありながらも安価に販売されています。(開発費が含まれていないため)

 

なので、プロペシアとほとんど同じ効果を持っており、AGAの進行を食い止める働きが期待できます。
AGA治療は継続が必要なため、フィナステリドのようなジェネリック医薬品は安価で続けやすく重宝されています。

 

フィナステリドという治療薬の名前は、含まれる有効成分のフィナステリドをそのまま治療薬名にしたもので、有効成分と混同しがちですので、正しく理解する時には注意が必要です。

さまざまな医薬品メーカーがフィナステリドを製造していますが、どのメーカーのものにも「フィナステリド」という名前が入っています。

 

フィナステリドの相場

新宿のクリニックは全国的に見ても安くフィナステリドを処方しているので、有名です。
AGAの治療薬としてはあり得ないと思ってしまうような値段で処方してくれるクリニックもあり、初回はなんと1800円~というので驚きです。

 

新宿のフィナステリドの相場:3000円~6000円

 

クリニックによって大きく差があるので、各クリニックの情報をこまめにチェックしましょう。

 

フィナステリドを安く処方してくれるクリニック3選

クリニック名をクリックするとクリニック詳細ページに飛びます。

 

湘南美容クリニック 初回1800円、2回目以降3000円

 

新宿AGAクリニック 初回1800円、2回目以降4200円

 

AGAスキンクリニック 初回3400円、2回目以降6000円

 

効果は?

プロペシアと同じく、DHTが作られる時に作用する5αリダクターゼに働きかけ、DHTの生成を阻害し、AGAの進行を防ぎます。

乱れたヘアサイクルを正常な状態を戻していくため、太く長くなる髪の毛が多くなり、抜け毛が減るといった効果があります。

 

しかし、プロペシアのページでも触れたようにフィナステリドは薄毛の進行を遅らせる効果はあっても「発毛」を促す効果はないので、注意が必要です。
AGAをストップして、髪の毛を生やしたい!と思っている方は、ミノキシジルなど発毛促進効果のある治療薬を併用しましょう。

ミノキシジルなどだけだとAGAの進行してしまうため、プロペシアやフィナステリドを併用する必要があります。

 

日本で承認されたものと、海外のものがある

フィナステリドは国内製のものと海外製のものがあります。
国内製のものは、厚生労働省の認可が降りた製薬メーカーが作っており、安全がある程度保証されています。

 

万が一、副作用で健康被害を受けた場合は救済制度を利用できます。
また認可された製薬メーカーが作っているので、含まれる成分はしっかりとしています。
ここが、国内製のものの大きなメリットであり、特徴です。

 

一方、海外製のフィナステリドは国内の正式な認可を受けた治療薬ではありません。
なので、万が一副作用の健康被害を受けた場合は救済措置の制度が利用できません。
さらに海外製のものはしっかりと有効成分が入っているかが疑問に残るものがあります。

 

個人輸入代行で手に入れるフィナステリドなどは、ここが非常に不安視されるので、輸入代行はオススメしません。
必ずクリニックで処方されるものを使用しましょう。

 

クリニックで処方されるものは、海外製のものでもクリニックが信頼できると認めているものなので、いくぶん安心です。
フィナステリドを処方してもらう時には、次の2点を確認するといいでしょう。

 

・国内製造か(サワイ、トーワなど)か海外製造のものか

・安心できるルートから輸入しているか

 

フィナステリドの副作用

副作用もプロペシアと同じ症状が現れる可能性があります。
副作用の発現率もプロペシアと同じく全体の5%以下だと言われていて、主な症状としては次の通りです。

 

・性欲減退

・性機能の低下

・肝機能障害

 

いずれも発現率としては1%前後ですが、特に肝臓に不安がある人は注意しておく必要があります。

 

フィナステリド服用の際の注意点

女性の服用は禁止されています。
男性ホルモンに影響を与える薬のため、男性胎児の生殖器発育に影響する可能性があるためです。

また、上記の理由に関連し、フィナステリドの服用中は献血も禁止されています。
女性にフィナステリドを含んだ血液が輸血されるのを防ぐためです。

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