ロゲインを簡単にまとめると?
ロゲインは有効成分にミノキシジルを含んだ外用薬です。
ミノキシジルは発毛効果がある有効成分です。
多くのクリニックでは、薄毛治療においてプロペシアやザガーロを処方しますが、それらはAGAの進行を止める治療薬であり、それだけ使用していては「発毛」までは期待できません。
髪が生えることまで期待するのであれば、プロペシアやザガーロと共にミノキシジルを配合した治療薬を使用することが必要です。
ミノキシジルを含む治療薬は、日本ではリアップが有名ですが、ロゲインはリアップよりも安価に手に入れることができます。
リアップ5Xと同様に、ロゲインもミノキシジルを5%含んでいます。
ロゲインはアメリカの有名製薬会社ファイザーにより製造・販売されており、1980年より販売されているロングセラーです。
これまで長きに渡り多くの人に利用されていること、大手製薬会社の製造であることで、海外製の治療薬ですが、安全性において信頼できる治療薬と言うことができます。
ミノキシジルの2%を配合する女性用ロゲインも発売されています。
新宿でのロゲインの相場
5%配合のロゲインは4000円~5000円前後で処方されています。
リアップ5Xは7500円程度で販売されていることから、価格面ではロゲインの方が勝っています。
新宿でロゲインを処方しているクリニック3選
各クリニックをタップするとクリニック詳細ページをご覧になれます。
ロゲインが格安の4000円で処方されています。
ミノキシジルを飲むタイプのミノキシジルタブレットも処方されています。
4900円で処方しています。
他にもミノタブやアロビックス、ケトコナゾールシャンプーを処方しており、幅広い治療を選択できます。
ロゲインの他にも発毛促進効果のあるアロビックスを処方しています。
ロゲインの効果
ロゲインに含まれるミノキシジルは発毛促進効果のある有効成分です。
血管拡張作用により血流を良くし、髪に必要な栄養が毛母細胞へ運ばれるのをサポートします。
また毛乳頭自体に働きかけ、ヘアサイクルの成長期を伸ばしたり、細胞の増殖を促したりという効果もあります。
ミノキシジルは日本皮膚科学会が発表している薄毛診療ガイドラインにおいて「行うよう強く勧められる」とされるAランクを獲得している効果的な有効成分です。
Aランクに認定されているのはミノキシジルとプロペシアの有効成分であるフィナステリド、ザガーロの有効成分であるデュタステリドの3つのみです。
数字で見るロゲインの効果
ある臨床試験データでは、ミノキシジル5%配合の治療薬を長期にわたり使用したところ、使用から4か月で軽度のものも含む改善が8割の人に見られ、半年の時点では9割の人に改善効果が見られたという報告があります。
ミノキシジルの効果の高さがうかがえます。
使用は半年を目安に行いましょう。
ロゲインの使用方法
1日に2回、頭皮の気になる箇所に塗ってください。
1回の使用につき12時間の効果があるので、時間を決めて効果が継続するように塗布するといいでしょう。
塗るタイプですが、髪につけても効果は薄くなってしまいます。
清潔な頭皮に直接塗り込むように使用してください。
乾燥は自然乾燥で行ってください。
ロゲインの副作用
ミノキシジルによる副作用が起こる可能性がありますが、塗るタイプの外用薬の場合は副作用の心配はほとんどありません。
ですが、ゼロではないので注意が必要です。
起こり得る副作用としては、血圧の低下、頭皮のかゆみ・発疹・かぶれ、むくみ、多毛症などが挙げられます。
特に頭皮のかゆみやかぶれは人によって見受けられますので、症状が出た場合はすぐに使用をやめましょう。
女性の場合は多毛症にも注意する必要がありそうです。
使用の注意点
効果を正確に実感するには、長期にわたって継続的に使用する必要があります。
効果が出るまでの目安は半年程度です。
ロゲインだけでもある程度の効果は期待できますが、効果的なAGA治療をしたい場合はプロペシアやザガーロといったAGAの進行を止める治療薬を併用することをおすすめします。